今話題の民泊。
台湾でも流行っているようです。
民泊とは、ホテルの代わりに、賃貸アパートの空室に有料で旅行者を宿泊させること。
家主にとっては空室解消、旅行者にとってはホテル不足解消になる、win-winの制度です。
一般家庭の空いている部屋に宿泊するパターンもあります。
先日、管理人は、台湾人の友人が所有している民泊部屋に泊まってみました。
「賃貸用の部屋だけど、借主が見つかるまで、民泊として貸し出している」との事でした。
そこで今回は、台湾旅行で民泊を利用する際のメリット・デメリットをまとめました。
友人の民泊部屋に泊まってみたけれど・・・
今回管理人が泊まった部屋は、MRT市政府駅から徒歩5分のマンションの一室。
一部屋まるまる貸切タイプで、バス・トイレ・キッチン・冷蔵庫・洗濯機付。
間取りで言うなら1DKといったところでしょうか。
一人で泊まるには充分な広さ。
ベッドはキングサイズで、二人が寝てもくつろげる大きなベッドでした。
それで1泊1,800元(約6,000円)。
このエリアでこの値段なら・・・友達に協力できるなら・・・と、泊まってはみたものの・・・。
貧乏人の私は、それよりも1泊の値段が安く、清潔で、朝ごはん・アメニティ付の格安ホテルを知っています。
そのため、「そのホテルに泊まったほうがいいな」と思いました。
その方が快適なんですよね。
台湾旅行で民泊を利用するメリット
でも、モノは使いよう。
台湾で民泊するメリットもありますよ。
台湾の住宅を体験できる
将来、台湾への長期滞在や留学を考えている人が、旅行中に台湾の住宅を体験できる、というのが一番のメリット。
台湾で住宅を探す際の戸惑いを減らす事ができます。
「なんでこんなに部屋が狭いの?」
「なんでバスタブ無しでシャワーとトイレと洗面台が一緒なの?」
「なんでキッチンないの?」
「なんで冷蔵庫小さいの?」
「なんで洗濯物や布団を外に干さないの?」
「なんで暖房無いの?」
など、日本とは違う住宅事情って、気になるんですよね。
ホテルが取れないときの最終手段
「イベントがあり、どうしてもこのエリアのホテルに泊まりたいけど、全部満室で取れなかった・・・」
という時の、最終手段にはなると思います。
台湾旅行で民泊を利用するデメリット
時間の無駄が多い
家主と待ち合わせて、鍵とシャワーの使い方の説明を受けて、場合によっては自分でトイレットペーパーを買いに行って・・・。
家の説明を受けている時間が無駄だと思いました。
短い旅行中、時間は1秒でも無駄にしたくないですよね。
「ただ何となく台湾の住宅を体験してみたいから」という理由で民泊を利用するのはオススメしません。
中国語が出来ない人には利用が難しい
家主は台湾人がほとんど。
民泊サイトを利用するにしても、家主とのやりとりは、中国語が主になるでしょう。
日本語が出来る家主もいますが、ほとんどは中国語もしくは英語での対応のみ。
危険も伴う
台湾に限らず、民泊で起こり得る事。
- 部屋に隠しカメラを設置され盗撮される
- レ○プ被害に遭う(家主は鍵を持っていますから)
- 部屋に残したゴミを漁られる
など、気持ち悪い事もあり得ます。
台湾では、すでに民泊でそのような事件が起こっています。
まとめ
総合的に判断すると、リスクやデメリットのほうが多いと思います。
上記のメリットの方を取りたい方のみ、民泊を利用して下さい。
ホテル予約サイト・アゴダ(agoda) から、アパートメントタイプの部屋を予約できます。
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