中国語を勉強したことがある人は、「中国では片手で1~10まで表す事ができる」ということを知っていると思います。
さすがは5000年の歴史アルよ。
でも、「台湾では10を片手で表す事ができない」んです。
この記事では「中国と台湾の指を使って数字を表す方法と、その違い」を紹介します。
日本人男性
え?日本でも片手で10まで数えられるでしょ?
と思ったあなた!
それ、自分で指折り数える場合ですよね?
ここで言う「片手で10まで表す」とは「指で数字を表して、相手に見せる時」の事です。
目次(タップで飛べます)
片手で10まで数えられる?数えられない?
中国の数の表し方
1~5までは日本と同じ。
6→親指・小指を立てる
7→親指・人差し指・中指を合わせる
8→親指・人差し指を立てる
9→人差し指を曲げる
10→じゃんけんのグー(もしくは人差し指の上に中指を重ねる)
台湾の数の表し方
1~6まで中国と同じ。
7→親指・人差し指を立てる
8→親指・人差し指・中指を立てる
9→親指・人差し指・中指・薬指を立てる
10→両手の人差し指を重ねて十にする(もしくは両手パーにする)
つまり、
台湾では1~9までは片手で表す事ができますが、10は片手で表す事ができないんです。
中国と台湾の数の表し方の違い
すでにお気付きの方がいると思いますが、中国での「8」が台湾では「7」なんです!
中国は漢数字の八を表していますが、台湾は数字の7を表しているため、こうなったとか・・・。
また、中国の「9」は、台湾では「死」を表すため、台湾でやると感じが悪いのでお気をつけて。
まとめ
「中国語が話せる」というだけでなく、こういうボディランゲージも自然にできるようになると、よりネイティブに近づきますよ。
他にも様々なボディランゲージがあります。
興味のある人は、調べてみて下さい。
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